3月2日(土)知的財産学園

今日の小山先生の「ヒット商品に学ぶアイデア発想法」は、『多面的な観点から検討をしよう!』ということで、最近人気のある新しい「トイレブラシ」の解説して頂きました。
①今までの「トイレブラシ」の問題点
・便器の縁の裏が掃除しづらい
 ・収納ケースに戻すときに水が垂れる
 ・ブラシに汚れが入り込み不衛生
②課題の提供
・ブラシが便器内のカーブにぴったりフィットし、便器の縁の裏側に届いて汚れを落としやす、掃除をしやすくする。
・EVA樹脂製のブラシは水切れが良く、収納ケースに戻す際にしずくが落ちにくい。
・ブラシの長さや配列を変えて、ブラシの隙間に汚れが戻りにくくする。
③問題点を解消する形態作り
 ・ブラシの素材はEVA樹脂を使用する。
・ホルダーの柄に取り付けたEVA樹脂製による板状体の面に長短のブラシを配置する。
④期待される効果
・板状体の上部に設けたブラシが便器の縁の裏側にフィットし、洗いやすい。
・ブラシの水切れが良く、収納ケースに戻す際にしずくが落ちにくい。
・長短のブラシを配設したので、ブラシの間に汚れが残りにくい。
・したがって、トイレの掃除がしやすく、ブラシの汚れやしずくの垂を防ぎ、衛生的である。

このように一つの商品について、「課題の捉え方」や「課題を解消する形態のまとめ方」等を学ぶことはとても大切です。
そして、さらに発想法を活用すると、新しいアイデアを生むきっかけになります。

 

なかなかアイデアが浮かばない方は参考にして下さい。きっと良いアイデアが生まれますよ!!

 

また、吉村会長の「発明講話」と井上先生の「健康講座」も人気です!!

次回は6月1日(土)開催!! お楽しみに!

2月2日(土)知的財産学園

今日の小山先生の「ヒット商品に学ぶアイデア発想法」は、NHKの連続テレビ小説『まんぷく』のモデルとなった安藤百福の話。

 

①安藤は、いくつもの事業に手を出していた好奇心旺盛な発明家気質だった。

②戦後の闇市のラーメン屋台にできた長蛇の列を見て、ラーメンが家庭で簡単に作れるならば、需要があると見込み、自宅の裏庭に建てた小屋で "お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン" の研究を始めた。

③安藤は開発にあたって「食品とはバランスだ。食品の開発は、たった一つしかない絶妙なバランスを発見するまで、これでもかこれでもかと追求する作業である」と悟っていた。

④大当たりしたは良かったが劣悪な模倣品がどっと市場に出てしまい、特許を開放してしまう…。

 

特許の開放によって、多くの真似が出たものの、先行の強みと開発力で今の地位を築いた日清。真摯な開発姿勢こそ発明成功の礎と言えます。

 

次回は3月2日(土)開催!! お楽しみに!