特許管理士会とは!?

特許管理士会は、特許管理士試験に合格した方で構成される団体です。昭和40年に第1回の試験が行われ、現在まで全国各地で試験を実施しています。


特許管理士会では、40年に渉る長い期間、企業における産業財産権や著作権の重要性、また職場からのアイデア発想の重要性を訴えて参りました。

 

現在まで、述べ10万人以上の方が試験を受け、累計人数35,000人が会員として各界で活躍をしています。会員、また特許管理士試験委員として、タレント・作家の青島美幸氏を迎えたりと、若さあふれる会づくりを目指しています。

 

政府が打ち出した「知的財産戦略大綱」によって、近年知的財産権の重要性が特許管理士試験の受験者が増えてきております。この戦略に民間団体として貢献できるよう、努力して参ります。

 

平成26年1月より、特許管理士会の活動は、NPO法人発明知的財産研究会の事業として行っております。

特許管理士とは!?

特許管理士は、自分の力で特許庁へ出願するための、基本的な書類作成実務が学べる日本で唯一の資格制度です。

 

未来のエンジニアを目指す中学生・高校生、就職を控えた専門学校生や大学生。特許管理士は、発明家や企業にお勤めの方だけでなく、男女問わず数多く受験して頂いています。

 

合格後は、試験で勉強をした知識を使って、社内出願や個人出願、 さらに面接の際の特殊技能のアピール等にお役立て頂いております。

 

興味を持った様々な分野に特化し、さらに経験を積めば独立開業によるコンサルタントも可能です! 就職、転職にも有利なこの資格をぜひお役立て下さい

特許管理士活躍の場

1.アイデアを生む                                        ~埋もれた現場考案の発掘/従業員に対する教育~

どんなところに、どんなに優れた発案があるでしょうか?コンクールやQCサークルだけでなく、もっと身近なところにも生まれては消えてゆく「気づかれない大発明」があるかもしれません。日常の小アイデアを特許課やトップにつなげる事。それが特許管理士の大切な役目です。


現在、企業の内部では、一部の選抜メンバーに対して知的財産権に関するプロフェッショナルを養成する企画はあるようですが、社員全員に対して知的財産権の教育を行う企業というものはまだまだ少ないようです。

 

そのため、現場において発明やアイデアのタネを見つけ、芽を出すまでの世話をする役目を果たします。広い知財教育のために特許管理士が活躍しています。

2.アイデアを育てる                                                     ~市場調査・先行技術文献の調査~

出願書類等の原稿作成、そして生み出した原アイデア、まだ荒削りな段階の小発明を現実的な形式へと整えていくのです。

 

公報や文献に対して充分な調査を行い、与えられた条件の中でより強い権利・より確実な出願を設計します。またあらかじめ係争が発生しない様に的確に予想し安全に誘導する、知財戦略のスキルが求められます。まさに生きた情報を迅速にコントロールする、知のガードマンとも言えます。

 

特許出願書類作成の代行等により報酬を得る事は、弁理士法により禁止されております。


特許管理士資格は、「自己の出願書類作成」または、「社内における特許出願書類作成業務」において必要な、特許実務能力の会得を目指す方にご活用頂いております(特許管理士登録規定第16条)。
 

3.アイデアを活かす                                          ~他社の権利の購入・他社への権利の譲渡~

獲得した「権利」は、あくまでも「権利」であり、まだ「利益」には形を変えていません。その権利を利用して利益を生むこと。これが管理士の管理士たる所以です。

 

確保した権利を行使するのみならず、クロスライセンスと呼ばれる権利交換や譲渡・購入・売却の戦略に関しても実務上の経験や学習により強い指針を提示し、経営上の判断材料を示します。まさに現場の小さなアイデアに命が吹き込まれ、育ち、そして大きく羽ばたく瞬間なのです。


もともと、「パテントリエゾンマン」という米国の特許を、現場からトップマネジメントまでつなげる役割をする人々の日本版として「特許管理士」は生まれたのです。
しかし、今では企業内だけではなく、学生や主婦の方々の資格取得が多いのは、自己のアイデアを守りたい、家族のアイデアを守りたい、また、企業の就職に役立てたい、転職に有利になりたいなどの目的に特許管理士という資格がぴったりときたからと思われます。

 

企業から個人という流れに沿って、資格の意味自体が少しずつ変化しているのかもしれません。

4.個々の得意分野を活かす                                                      ~個人の各種コンサルタント業務~

特許管理士資格を受験する事で、特許・意匠・商標の各種出願形式や、産業財産権法の概略を知る事ができます。個人のコンサルタントを行う場合、テストという形ではあれ、出願書類を作成する事で、「個々の適性」を知る事ができます。

例えば、外国語に堪能な場合は、明細書の文章を外国語訳する「特許翻訳業」、図面に興味がある場合、「特許、意匠図面」専門に扱う「製図事務所」や、特許等の出願前に必要な「先行技術」を検索する「特許調査事務所」、また、新規アイデアを元に会社を設立するための「各種コンサルティング業」等を開業するための、足がかりを作るのに役立ちます。


上記の内容については、弁理士法に抵触しないため、たくさんの特許管理士の方々が、独立開業を果たしております(詳しくはこちら)。

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